当事務所の監査費用
2018/02/16
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お寿司は好きですか?
いきなり何の話だ?とお思いでしょうが、少しお付き合いください。
私はお寿司が大好きなのですが、時価のお寿司屋さんには怖くてなかなか入れません。
なので、いつもなじみの浅草のお寿司屋さんに行ってしまいます。
最初に刺身をつまみながらちょっと飲んで、季節の味を出してもらって、最後握ってもらうと全部で1人1万円くらいです。
値段が概ねわかっているので、ちょっと贅沢したい時に安心して通っています。
時価のお寿司屋さんの立場からすると、仕入価格が増減するから時価じゃないと経営がなりたたないという理屈もあるのでしょうが、客側からすると明朗会計のお店もあるんだから、やろうと思えばオープンにできるのでは?と思ってしまいます。
監査費用も同じでは?
と個人的には思うのです。
監査費用をホームページ等でオープンにしている公認会計士事務所や監査法人はほとんどありません。
監査をする法人ごとに規模や事業内容が違うので、一律にいくらとは言えないからです。
それはその通りなので、そういう公認会計士事務所や監査法人が悪いとか、金額を隠して取れるクライアントからはいっぱい頂こうと思っているとか言うつもりは全くありません。
でも、監査を依頼しようとしている法人からすると、それは時価のお寿司屋さんと同じですよね?
もちろんどちらが良い悪いではないので、時価のお寿司屋さんが良い方は時価のお寿司屋さんに行けば良いですし、値段がある程度わかっていて美味しいお寿司屋さんに行きたければ、そういうお寿司屋さんに行けば良いのです。
私は、値段がある程度わかっている方が安心して美味しく頂けるので、監査費用もなるべくオープンにしておいた方が良いかなと思っているだけです。
当事務所では、現在お付き合いのある社会福祉法人の監査報酬を前提に、あくまで目安ではありますが、費用をオープンにしています。
もちろん監査スタッフにも、事務スタッフにも報酬を支払わないといけませんし、安値日本一を目指しているわけではないので、他の公認会計士事務所や監査法人より1円でも高い場合はご相談ください!とは言えません。
しかし、責任をもって必要十分な監査を最大限効率的に実施できる自信があるので、オープンにしています。
下記は、当事務所の監査費用の例ですが、比較的低額で監査を受けられる公認会計士事務所の監査費用は概ね同水準なのではないかと思います。
もしよろしければ、会計監査人を選任する際のご参考になさってください。
事例1
サービス活動収益10億円
施設数5
監査報酬目安:年間210万円程度
内訳:
監査責任者 @12万円×7日×1人=84万円
公認会計士 @9万円×7日×2人=126万円
事例2
サービス活動収益20億円
施設数10
監査報酬目安:年間270万円程度
内訳:
監査責任者 @12万円×9日×1人=108万円
公認会計士 @9万円×9日×2人=162万円
事例3
サービス活動収益30億円
施設数15
監査報酬目安:年間360万円程度
内訳:
監査責任者 @12万円×12日×1人=144万円
公認会計士 @9万円×12日×2人=216万円
事例4
サービス活動収益50億円
施設数25
監査報酬目安:年間462万円程度
内訳:
監査責任者 @12万円×8日×2人=192万円
公認会計士 @9万円×10日×3人=270万円
もちろん、上記は一つの目安であり、施設数や拠点数、資産規模等によって変動があります。
また、上記は比較的低額で監査を受けられる公認会計士事務所を前提としているため、監査法人に依頼する場合は上記の1.5倍~3倍程度の金額になることが予想されます。