監査法人/公認会計士は変更できますか?
2020/01/23
変更するのに手間が全くかからないわけではありませんので、
できることなら同じ監査法人/公認会計士(以下、「監査人」と言う。)との契約を継続した方が良いと思います。
しかし、顧問税理士やメインバンクからの紹介で契約したけれども、
担当する会計士が病院のことを全然わかっていない、監査費用が高すぎる等の理由により、監査人を変更できないか?というお話は耳にします。
では、監査人は変更できるのでしょうか?
もちろん変更できます。
通常は、どの監査人でも、日本公認会計士協会が公表している監査契約書のひな形に則った契約書で締結されています。
監査契約は基本的に1年ごとの契約になっていますので、1年間の契約満了時に当該契約を更新せず、別の監査人と契約することは何の問題もありません。
そして、手間もそんなにはかかりません。
監査だからといって特別なことはなく、通常の業務委託等の契約変更手続きと大きな相違はありません。
では、変更に際してはどのような手続きをとるべきでしょうか?
"監査法人/公認会計士の変更"というカテゴリーに参考記事を記載しておりますので、もしよろしければご参照ください。
http://hk-cpa.jp/category/change-cpa/
また、監査人を変更する際にどのように変更先をみつければよいでしょうか?
"良い公認会計士の見つけ方"というカテゴリーに参考となる6つの記事を記載しておりますので、もしよろしければご参照ください。
http://hk-cpa.jp/category/good-cpa/